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卵巣扁平上皮癌の方を対象とした治験のお知らせ

新潟大学では、卵巣扁平上皮癌に対して抗PD−1抗体であるペムブロリズマブが有効である可能性を報告しており(Tamura et al. Oncogene 2020)、この結果に基づいて、卵巣扁平上皮癌の方を対象とした医師主導治験を開始しました。

手術が困難な方や再発を認めた方に対して、ペムブロリズマブ療法の有効性と安全性を確認するための治験です。

詳細は以下のページをご覧ください。

https://jrct.niph.go.jp/latest-detail/jRCT2031220701

この治験はJGOG(婦人科悪性腫瘍研究機構)の「JGOG3029試験」として承認されています。 またAMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の「革新的がん医療実用化研究事業」に採択されています。

https://www.amed.go.jp/koubo/15/01/1501C_00065.html

この治験についてのお問い合わせは、担当医にご相談ください。

以下の施設でもこの治験を実施予定です。

北海道大学病院、東北大学病院、東京大学医学部附属病院、名古屋大学医学部附属病院、大阪大学医学部附属病院、四国がんセンター、久留米大学病院、自治医科大学付属病院、東京慈恵会医科大学付属病院、近畿大学病院、岡山大学病院

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